5月事業報告

5月25日（日）、第35回「わんぱく相撲春日井場所」を開催しました。

今年も一般社団法人北名古屋青年会議所様との共催により、春日井市内の小学生に加えて北名古屋市からも多数の申し込みをいただきました。また、春日井市外の地域からもホームページを通して参加があり、改めて「わんぱく相撲」が地域を超えて多くの子どもたちに親しまれていることを実感しました。

本年度は会場となる総合体育館が改修工事中であり、使用面で多くの制約がある中での開催となりました。それでも子どもたちは元気いっぱいに土俵へ上がり、勝ち負けに一喜一憂しながらも全力で取り組む姿を見せてくれました。その熱戦を土俵周りから保護者や仲間、JCメンバーが声援を送り続ける光景は、わんぱく相撲の持つ伝統的な魅力を改めて感じさせるものとなりました。

さらに本事業では、「自律心の育成」をテーマに、委員会内で議論を重ねたうえで「ポジアドカード」を導入しました。ただ相撲を取るだけではなく、自ら目標を立て、挑戦に向かう姿勢を子どもたちに持ってもらうことを目的としたものです。勝敗だけにとらわれず、自ら考え、行動し、取り組む姿勢を育むきっかけとなるよう工夫しました。その結果、試合の合間にも子どもたちがカードを手に、自分の言葉で振り返りを行う様子が見られ、多くの子どもたちに主体的に取り組んでもらうことができました。

参加してくださった子どもたちや保護者の皆さま、共催いただいた北名古屋青年会議所の皆さま、そして運営に携わってくださったメンバーの協力に心より感謝申し上げます。未来を担う子どもたちが本事業を通して大きな成長の一歩を踏み出せたことを願っております。ありがとうございました！

市民の声を集めました

7月度例会報告

7月5日（土）、7月度例会「皆で楽しもう！春日井の伝統文化『書』の魅力」を開催しました。

今回の例会では、春日井に根付く伝統文化である「書」をテーマに、子どもから大人まで幅広い世代の皆さまにご参加いただきました。会場では、地域の方々と共に筆をとり、自分らしい表現を楽しみながら「書」の奥深さや魅力を体験していただきました。

特に子どもたちが真剣な表情で筆を走らせ、書き上げた後に見せる満面の笑顔はとても印象的で、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。「楽しかった！」「またやりたい！」という声も数多く寄せられ、参加者の皆さまにとって心に残る時間となったことを実感しました。

春日井青年会議所では、これからも地域の伝統文化や人とのつながりを大切にしながら、まちの未来を担う子どもたちが笑顔で成長できる機会をつくってまいります。ご参加いただいた皆さま、そしてご協力いただいた関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

市民の声を集めました